 EXCELでは使いにくかった パソコン・サーバー・ネットワーク・IPアドレスなどの管理を ノーツDBで簡単管理。 しかも、自由にカスタマイズ可能。 「ウィルス対策を完全にしなければ」 「セキュリティパッチの適用状況は？」 「インストールしているソフトのバージョンは？」 「ライセンス使用数は適正か？」 管理者の課題はますます山積みになっています。 そんな管理者のために、少しだけでもお手伝いできるようなものをご用意しました。 ＰＣ管理やライセンス管理などをＥＸＣＥＬなどで管理することがもっとも初歩的な管理ツールの使用ですが、さらに変更作業を簡単にするためにデータベース化することを薦めています。 ●基本はEXCELワークシートでの整理 一番簡単には、EXCELなどのワークシートで管理する方法ですが使いつらい場合もあります。 メリット： 誰でも簡単に作成できる。費用がかからない。 デメリット： １．パソコンの構成（ハードウェア・ネットワーク設定・アプリケーション・ライセンス・セキュリティ等）を一覧にするのが困難。 ２．修正履歴やコメントがつけにくい。 ３．担当者が直接編集しにくい。パスワードなどの管理者と本人以外見せたくないものがある。 ●パソコン管理のデータベース化 ライセンス数や導入OS台数の確認、固定IPアドレス使用時の「空きIPアドレス状況」確認など、最新情報が一覧で必要なものは多々あります。 その都度、EXCELファイルを更新するのも限度があり、入力も手間がかかります。 そのためMS-ACCESSやロータスノーツなどのフォーム入力機能を使用したPC管理台帳（インベントリ管理台帳）の作成をお勧めします。 当社でネットワークの運用支援を実施していた過程で作成していたPC管理台帳ですが、次のような条件に当てはまる方に、 できるだけ安価にしかも「すぐに使える」ものをご提供させていただきたいと思い、Webでの販売を開始いたしました。 ●このような方にお勧めします。 １．ノーツでPC管理をしようと思うが、独自に開発する時間が取れない。 ２．インベントリ自動収集ソフトほどは現時点で必要ないが、管理台帳レベルは欲しい。 ３．開発依頼をするほどの内容でも無いためテンプレートのようなものが欲しい。 ●購入する費用はたったの作業費1.5日分です。 これはプログラマや社内の管理者の製作・テストにかかる日数がまる5日間必要だとすると なんと10万円の開発費用（作業費2万円/日を想定）になってしまいますが、機能に独自性が不要なものにそれだけの費用をかける必要がありませんので、テンプレートのご提供という形をとらせていただきました。 ●カスタマイズは初級者でも簡単 ブラウザ対応にするとどうしても「ロータススクリプト」を使用したアプリケーションになりますが、このテンプレートは、ノーツクライアントからの使用を前提として、基本的なノーツ関数を中心に作成しています。そのため自社でのカスタマイズは「テンプレートのカスタマイズ」と同様に実施できます。  下記のフォームにご記入になりお申込ください。 ［操作マニュアルがダウンロードできます（ＰＤＦ）］ インベントリ管理DB（設計公開版LotusNotesR5ノーツクライアント対応) 特別価格： （ソフト開発の企業様はご遠慮いただきます） 多機能なインベントリ情報の自動収集やリモートでのアプリケーションインストールなどの機能を要求する場合は、「インベントリ管理ソフト」（QND plusなど）を利用されることをお勧めします。 【お申込いただいた方だけに特別に】 いま申込をいただいたお客様には、 １．1年間無料アップグレード付き。 設計公開版 （自由にカスタマイズ可能） 【メール】または【下記のフォーム】に、 会社名・部署名・ご氏名・連絡先TEL・E-MAIL 郵便番号・ご住所等をご記入の上、お申込ください。 【お支払い方法】 代金引換のみ お申込後、７日以内にいたします。 【請求書による後払いについて】 法人によるお申込のみ、請求書による後払いも可能です。 お申込月末銀行振込払い（当月末払い）。 会社名・部署名・ご氏名・連絡先TEL・E-MAIL・郵便番号・ご住所等をご記入の上、かならずメールにてお願いします。 フリーメール（Yahoo！、Infoseek等）からのお申込はお受けできません。 【返金・返品について】 内容物に問題等ございましたら、代理品の発送をさせていただきます。 |
| 【設計の裏ばなし】 この「インベントリ管理DB」を公開するきっかけとなったのは、パソコンのアプリケーションインストール状況を整理して、Windowsの各バージョンの台数やＩＥ（InternetExplorer) の現状を調査して、セキュリティ管理をする基礎資料を作ることにありました。 それまでは、部署ごとのパソコンの台数とネットワークの設定情報がＥＸＣＥＬのシートで管理されていただけでしたので、「本当に正しいのだろうか？」ということが一番に心配になりました。 ファイルサーバーにあるＥＸＣＥＬのシートに各部署の担当者が変更内容を記入するという方法だったのですが、リプレースしたパソコンの設定内容の更新状況すらわからず、ましてや各部署で管理しやすいような書式に変更されていたりして、全体的な情報を整理することに非常に時間がかかるという問題点がありました。 それは、パソコンのリプレースを数10台ずつ実施していき数年も経つと、その都度整理していなければ現状がわからなくなるという問題でした。 そのときの状況は・・・・・ ハードウェアの状況： ハードディスクの容量、メモリの容量などもいつの調査内容なのか不明。 ＯＳのライセンス数： WindowsＮＴ，2000，XPの正確な台数が不明。リプレース後のＯＳの更新状況が不明。 Ｗｅｂブラウザのバージョン： これがウィルス対策として重要だったのですが、IE5.0，5.5，6.0などの混在状況でどのパソコンのブラウザをＵｐｄａｔｅすべきかという情報が皆無。 そこで、実際に現状を調査する必要があったため、約200台のパソコンを対象にクオリティ社製のＱＮＤPlusを使用して、リソースの内容をリモートで収集し、その内容を整理する「管理台帳」として簡単なノーツＤＢを作成したのでした。 管理台帳に落としてみると意外と見えなかったことが見えてくるというもので、同時に進行していた社内パソコンのセキュリティ対策適用状況の進捗管理用のデータベースとしても活躍していました。 Ｗｅｂブラウザのセキュリティパッチ適用状況 アンチウィルスソフトのインストール状況 パスワードの設定状況 古いＯＦＦＩＣＥのインストール状況 etc. そして、ついでにＩＰアドレスを中心として管理できるようなデータベースに変更していき、サーバー類、ネットワーク機器類なども登録できるようにしていくと、とりあえず現状のネットワークに接続されている機器が一覧で参照でき、設定情報の更新も格段に楽になりました。 高度な機能を持ってはいませんが、一覧（ノーツのビュー）は自由にカスタマイズができるというメリットがあるため、多少デザインと入力方法を整理して、同じような問題を解決しようと努力されている企業様にお使いいただきたいという思いで、このデータベースを公開することにいたしました。 もちろん、企業のネットワークは進歩しつづけるものであり、このデータベースもセキュリティ対策やシステム管理の過渡期にご使用いただくことが多いと思います。 そのため、管理台帳レベルの機能だけを搭載して、その後高機能な管理ソフトに移行していただくように位置付けております。 【設計のポリシー】 1. 「インベントリ管理DB」は、組織内ネットワークのサーバー・パソコン・ネットワーク機器などの管理情報を柔軟に変更できるように設計されています。 2. 「インベントリ管理DB」は、ネットワーク管理者が使用するという特徴からWebでの使用を前提とせず、ノーツクライアントのセキュリティを活用して設計されています。 3. 「インベントリ管理DB」は、ユーザーが独自でカスタマイズできるようにシンプルな構成とし、ロータススクリプトの使用を極力しないように設計されています。 4. ベータ版からの改良点：ベータ版では「パソコン管理」「サーバー管理」「ネットワーク機器管理」とフォームを別々に作成していましたが、IPアドレスを基本として、各「カテゴリ」ごとに表示するフォーム（記述する内容）を変更することでよりシンプルな構成になりました。これによって、パソコンが使用していたIP→サーバー使用IPなどの変更が柔軟にできるようになりました。 【インベントリ管理の概要】 1. Excelで作成されたPC管理表をインポート。 Excel(.xls）形式を1-2-3(WK4)形式で保存し、インポートすることで既存の管理表からのデータ移行ができるようになっていま す。 2. IPアドレスを基本に３つの種類の機器を登録することができます。 （1）Server：PCサーバーの情報が登録できます。（Windowsサーバー標準） （2）ClientPc：パソコンの情報が登録できます。（Windowsパソコン標準） （3）Network：ルーター（Router）、FireWall、Switch、FaxServer、PrinterServerの情報が登録できます。 3. 管理項目にあわせた入力フォームが自動的に表示されます。 （1）IPアドレス情報 （2）機種種別選択 （3）ホスト設定情報 （4）使用者/保管情報 （5）ハードウェア情報(パソコン、サーバー、ネットワーク機器などの記入項目を別に表示） （6）アプリケーション情報（Windows標準）および運用上必須アプリケーション （7）追加アプリケーション登録（70個） 4. インベントリをチェックした日付と履歴を記録。 （1）更新した情報をひと目で確認できます。 （2）IPアドレスの重複チェック機能。（台帳のIPアドレス変更の際に、IPアドレスの重複をチェックします） 5. 必要不可欠なビューのみを一覧表示。 管理上、もっとも検索されやすいパターンのビューを標準で作成しています。 （1）IPアドレス別一覧 （2）ホスト名別一覧 （3）ドメイン（名）別一覧 （4）OS別一覧 （5）機種種類別一覧 （6）部署別一覧 （7）導入アプリ別一覧 【ライセンス登録（購入）フォームとアプリケーション登録が連動】 1. 登録（購入）したアプリケーションは、パソコン・サーバーのアプリケーションインストール情報登録の際に選択表示可能。 （1）ライセンス登録は、サーバー用・クライアント用と分けることができます。 （2）キーボードの入力を減らし、ワンボタンでアプリケーションを選択できます。 2. 登録ライセンス数が一覧表示されます。 （1）ライセンス登録フォームで、ライセンス数を入力すると合計が表示されます。 （2）導入済みアプリケーションも合計数表示。 導入されたアプリケーション数（OFFICE2000など）とライセンス数を比較することが容易です。 【必須アプリケーションは別項目で入力】 1. セキュリティ管理上注意すべきアプリケーションは、通常のアプリケーションとは別に登録。 （1）InternetExplorer：バージョン選択可能。Windowsのサービスパックバージョン入力項目も。 （2）MS-OFFICE：事前にフォーム登録で選択肢に表示。 （3）アンチウィルスソフト：事前にフォーム登録で選択肢に表示。 （4）VPNソフト：製品名、Ver. AdaptorIPアドレス別登録。 2. 管理上注意すべきアプリケーションは、通常のアプリケーションとは別に登録。（サーバーのみ） （1）UPS管理ソフト：事前にフォーム登録で選択肢に表示。 （2）Backup管理ソフト：事前にフォーム登録で選択肢に表示。 【A４印刷フォームも表示】 必要に応じてA4印刷フォームが出力できるようにしています。 お問い合わせ： メール：info@active-consulting.com 合資会社アクティブコンサルティング 担当：カスタマーサポート |