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インベントリ管理データベース

システム運用支援
資産管理ツール


ウィルス対策の基本

●インベントリ管理ツールを使う理由

ソフトウェア配布にかかるコストと頻度

パソコン1台あたり年間約130万円が運用費

中堅企業において、クライアントパソコンのソフトウェアを管理することはTCO 削減においてもっとも重要なことであります。
パソコン1 台に対して人件費・部品交換費等を含めるとコストは約130 万円必要だといわれております。
例えば、項目として想定されるのは下記のものが考えられます。
1.操作支援(トラブル&自習含む)
2.ソフトバージョンアップ
3.サーバーソフト利用費用(自社開発に関しては初期費用を分割)
4.棚卸/管理コスト
5.ライセンス管理
6.管理者人件費(200 台を管理)
7.ネットワーク利用
8.部品交換費用
9.購入費用(減価償却費) 等
また、昨今のコンピュータウィルス対策として支出される費用も、年々増加傾向にあります。


資産管理と現状調査を人力ですると、1人で最低1週間(200台)必要

年度末の棚卸時期には、通常資産管理台帳を元にパソコンおよび周辺機器の棚卸を実施されるのが通例ですが、多くの企業は台帳を作成する時間および更新する作業時間を含めると、担当者は1 人1 週間程度(200 台を例とすると)の日数を必要とするのではないでしょうか?

このような資産管理の手間を省くためとしてさまざまなインベントリ管理ツールが出回ってきましたが、なかなかコストパフォーマンスに合致する製品がなく、仕方なく「人海戦術」で実施されてきた企業様も多いことと思います。
購入計画や費用対効果を正確に分析し、経営資源としての「モノ」の管理、IT (情報技術)戦略へ戦略的投資のためにも、目に見えないコスト部分を大規模に合理化/自動化する必要がこれからの企業経営には不可欠だと思います。


資産管理ツールにはこんな機能がついています。


資産管理ツールと自動化機能
☆ 資産管理ツール導入のメリット
資産管理ツールには標準として下記の機能を装備しております。
インベントリ(ソフトウェアバージョン/ハードウェアスペック等)自動収集
ソフトウェア自動配布
ソフトウェア起動/インストール制限
台帳作成支援機能(Excel 台帳・LotusNotes 台帳が簡単作成)
変更履歴取得機能
ライセンス管理機能
リモートコントロール
ソフトウェア利用状況ログ取得
リース・レンタル期限通知機能
ウィルス・ワクチンソフトウェア台帳(オプション)
プリンタドライバインストール台帳(オプション)
リース・レンタル一覧台帳(オプション)
(クオリティ社製 QNDPlusの例)

これらの機能は既存のネットワークを変更することなく取得可能であり、簡単な操作で30,000 台まで管理可能です。
この製品を使用することによるコスト削減メリットは、台数が多くなれば多くなるほど享受できるようになっております。

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●インベントリ管理データベース

EXCELでの簡単なホスト管理から多少発展させ、LotusNotes上で動作する「インベントリ管理DB」は、実際に当社がコンサルティングのなかでノーツユーザー向けに使用しているものです。
もし、LotusNotesをお使いのユーザーがご覧になっていれば特別価格でお譲りいたします。

インベントリ管理DB(LotusNotesR5対応・Web未対応):当社製

【設計のポリシー】

1. 「インベントリ管理DB」は、組織内ネットワークのサーバー・パソコン・ネットワーク機器などの管理情報を柔軟に変更できるように設計されています。
2. 「インベントリ管理DB」は、ネットワーク管理者が使用するという特徴からWebでの使用を前提とせず、ノーツクライアントのセキュリティを活用して設計されています。
3. 「インベントリ管理DB」は、ユーザーが独自でカスタマイズできるようにシンプルな構成とし、ロータススクリプトの使用を極力しないように設計されています。
4. ベータ版からの改良点:ベータ版では「パソコン管理」「サーバー管理」「ネットワーク機器管理」とフォームを別々に作成していましたが、IPアドレスを基本として、各「カテゴリ」ごとに表示するフォーム(記述する内容)を変更することでよりシンプルな構成になりました。これによって、パソコンが使用していたIP→サーバー使用IPなどの変更が柔軟にできるようになりました。

【インベントリ管理の概要】

1. Excelで作成されたPC管理表をインポート。
Excel(.xls)形式を1-2-3(WK4)形式で保存し、インポートすることで既存の管理表からのデータ移行ができるようになっていま す。
2. IPアドレスを基本に3つの種類の機器を登録することができます。
(1)Server:PCサーバーの情報が登録できます。(Windowsサーバー標準)
(2)ClientPc:パソコンの情報が登録できます。(Windowsパソコン標準)
(3)Network:ルーター(Router)、FireWall、Switch、FaxServer、PrinterServerの情報が登録できます。
3. 管理項目にあわせた入力フォームが自動的に表示されます。
(1)IPアドレス情報
(2)機種種別選択
(3)ホスト設定情報
(4)使用者/保管情報
(5)ハードウェア情報(パソコン、サーバー、ネットワーク機器などの記入項目を別に表示)
(6)アプリケーション情報(Windows標準)および運用上必須アプリケーション
(7)追加アプリケーション登録(70個)
4. インベントリをチェックした日付と履歴を記録。
(1)更新した情報をひと目で確認できます。
(2)IPアドレスの重複チェック機能。(台帳のIPアドレス変更の際に、IPアドレスの重複をチェックします)
5. 必要不可欠なビューのみを一覧表示。
管理上、もっとも検索されやすいパターンのビューを標準で作成しています。

(1)IPアドレス別一覧
(2)ホスト名別一覧
(3)ドメイン(名)別一覧
(4)OS別一覧
(5)機種種類別一覧
(6)部署別一覧
(7)導入アプリ別一覧

【ライセンス登録(購入)フォームとアプリケーション登録が連動】

1. 登録(購入)したアプリケーションは、パソコン・サーバーのアプリケーションインストール情報登録の際に選択表示可能。
(1)ライセンス登録は、サーバー用・クライアント用と分けることができます。
(2)キーボードの入力を減らし、ワンボタンでアプリケーションを選択できます。
2. 登録ライセンス数が一覧表示されます。
(1)ライセンス登録フォームで、ライセンス数を入力すると合計が表示されます。
(2)導入済みアプリケーションも合計数表示。
導入されたアプリケーション数(OFFICE2000など)とライセンス数を比較することが容易です。

【必須アプリケーションは別項目で入力】

1. セキュリティ管理上注意すべきアプリケーションは、通常のアプリケーションとは別に登録。
(1)InternetExplorer:バージョン選択可能。Windowsのサービスパックバージョン入力項目も。
(2)MS-OFFICE:事前にフォーム登録で選択肢に表示。
(3)アンチウィルスソフト:事前にフォーム登録で選択肢に表示。
(4)VPNソフト:製品名、Ver. AdaptorIPアドレス別登録。

2. 管理上注意すべきアプリケーションは、通常のアプリケーションとは別に登録。(サーバーのみ)
(1)UPS管理ソフト:事前にフォーム登録で選択肢に表示。
(2)Backup管理ソフト:事前にフォーム登録で選択肢に表示。

【A4印刷フォームも表示】
必要に応じてA4印刷フォームが出力できるようにしています。

【詳細】
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